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格安SIMの始め方<初心者向け>
「格安SIMをはじめて利用してみる」という人向けにFAQでご案内しています。
目次
格安SIMって?
なぜ格安になるの?
安かろう悪かろうでは?
田舎でも使えますか?
通話料はどうなるの?
キャリアの端末は使えるの?
MNPは可能ですか?
契約の縛りとか違約金とかは?
申込前に必要なことは?
申込から利用までの流れは?
まだ知りたい事があるけど...
格安SIMって
スマートフォンには通信を行う為に必要なSIMカードと呼ばれる小さなカードが入っています。
画像はiPhone4(懐かしいでしょ^^)に入っているmicroSIMです。
格安SIMとは、大手キャリアの回線を借り受けて帯域ごとに格安で提供しているSIMサービスの事です。
回線の提供元をMNOといい
借り受けてサービスを提供する業者をMVNOといいます。
なぜ格安になるの
大ざっぱにいうと大手キャリアから回線を借り受ける事で設備投資や人件費といったコストを安く抑えられているからです。
関連:
格安スマホはなぜ安い?
ほかMVNO間での価格競争も重なり利用者にとっては嬉しい価格となっています。
安かろう悪かろうでは
安いからといって品質が劣るわけではありません。
回線自体は大手キャリアの回線を使用する為、品質は同じになります。
ただし、MVNOは借り受けた回線の帯域内で利用者を振り分ける為、帯域幅の違いによって速度に違いが出てきます。
ですので、格安SIMで失敗しないようにするには
MVNOの選び方を把握しておく事がポイント
となります。
田舎に住んでいるけど使えますか
docomo網とau網が使える場所であれば問題なく使えます。
むしろ田舎のほうが混雑もなく快適という声が多数挙がっています。
ただし、楽天モバイルとau系MVNOでは3G回線でのデータ通信ができない仕様になっています。
その為、3G回線専用端末では通話のみになるので注意が必要です。
4G/LTE対応の端末であれば問題なく使えます。
通話料はどうなるの
通話料はキャリアと同じように別途費用がかかります。
ネックとなる通話料はキャリアの通話定額に負けない良心的なプランを各MVNOが提供してくれています。
関連:
キャリアの通話定額はお得なの?
各社共通で使える半額アプリや通話定額サービスがありますので参照してみてください。
関連:
格安スマホで通話料を安くする方法
関連:
MVNO各社の通話定額を比較
キャリアのスマホは使えるの
ドコモで使っていた端末ならドコモ系のMVNOで使えます。
auで使っていた端末ならau系のMVNO(マイネオ/UQモバイル)で使えます。
ソフトバンクは系列にY'mobile(MVNOではなくMNO)という格安携帯があり、現在格安SIMの取り扱いはありません。
ソフトバンクで使っていたスマホを利用する場合SIMロック解除が必要になりますが、MVNOは推奨していません。(iPhoneはOK)
現在お使いのスマホが使えるかは各MVNOの動作確認済機種の案内で確認する事ができます。
関連:
MVNO別動作確認済端末案内ページ
MNPは可能ですか
ナンバーポータビリティはほとんどのMVNOが自宅からの申込に対応しています。
今までお使いの番号(070~,080~,090~)はもちろん使えますし、新規に070発信の番号も取得できます。
契約期間の縛りとか違約金は
データSIMは縛りナシ
ほとんどのMVNOでデータ通信には縛りがありません。
無しといっても月単位での契約になるので実質1ヶ月になります。
例外的に3~6ヶ月、最長で1年というところもありますのでご契約前に確認しておきましょう。
音声SIMには縛りアリ
音声通話SIMに関しては、ほとんどのMVNOが1年間の縛りを設けています。
期間内での解約には、利用期間に応じた違約金が発生するので注意が必要となります。
申込までに必要なことは
端末をどうするか決める
・キャリアで使っていたスマホにする
場合は動作確認が必要になります。
上記リンク先
でご確認ください。
・手持ちのSIMフリー端末を使う場合は
SIMのみの申込で使えるようになります。
・新規にSIMフリー端末を購入する場合
国内対応のSIMフリー端末を探し
購入するか
MVNOのセット販売がお得です。
MNPするか新規にするかを決める
いままで使っていた番号を使いたい方はMNP予約番号を取得しておきましょう。
MVNO,プランを決める
自分の用途にあったプランを提供しているMVNOを探して決めましょう。
SIMは(データ通信+音声+SMS)なので、ご自信の通信量を把握しておくと大筋が見えてきます。
キャリアの通信量確認方法(外部リンク)
・
Docomo データ通信量確認方法
・
au データ通信量
・
SoftBank ご利用データ量の見方
次に自分の使用量に見合ったプランと機能を照らし合わせながら検討していきましょう。
MVNOのプランは多種多様なので選び方のページを用意しています。
・
格安SIMの選び方
・
主要8社の機能比較
ぜひ参考にしてみてください。
本人確認書類を用意
申込やMNP予約の際に「本人確認書類」の提出を求められます。
MVNOによって少し異なりますがおおくのケースではネット完結となっています。
スマホで撮影した免許証画像を端末(PC又はスマホ)に保存しておき申込時点でアップロードできるようにしておきましょう。
申込から利用までの流れは
申込
WEBから申込
確認
申込時に本人確認書類の提出があります。
関連:
BIGLOBE SIMの場合
発送
3~10日程度でSIM(端末込みの場合は端末も)が届きます。
開始
端末にSIMカードをセットし、APN設定をすれば開始となります。
数年前までは、
・MNPは郵送手続き
・本人確認書類は郵送
・APN設定はすべて手動
となっていましたが、現在では
・MNPはWEB上で完結
・本人確認書類も申込時にWEB上で完結
・セット端末はAPN情報が既にセッティング済
セット端末同時購入なら実質SIMカードを挿すだけで、初心者の方でも「え?これだけでいいの?」というくらい簡単にはじめられます。
まだ知りたいことがあります!
という方は公式サイトのチャットを利用してみましょう!
管理人もチャットを利用して納得の上、キャリアの違約金を払ってまで格安SIMに移行しました。
そのほうが得でしたし、今も大満足の結果となっています。
「格安SIMのはじめかた」は以上です。
ここまでお付き合い頂いてありがとうございます。
ところで、
ここまでお付き合いいただいているという事は格安SIMを前向きに検討しておられますよね?
でも、少し不安があったりとか...
そうなんですよね...良さは知っててもなかなか導入に踏み切れなかったりします。
でも、その少しの不安を解消してくれるMVNOもきっと見つけられます。
検討する際、上記文中にあるように
MVNOの選び方がポイント
になりますので、その点を重点的に次ページでご案内しています。
少し独断も入ってますが、当サイトを5年近く運営してきた中でSIM運用のうまい人達の選び方と特徴も加味しつつ集約しています。
ぜひ参考にしてみてください。
格安SIMの選び方 優先順案内
カテゴリー
LTEキャリアMNO比較
プロバイダMVNO比較
MVNO別支払い方法
SIMのみで格安LTE
格安SIMの始め方
格安SIMの選び方
主要8社の機能比較
au回線の格安sim5社比較
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